不安定だが高収入も可能な在宅ワーク
在宅ワークは職種が多岐にわたり、報酬形態も契約内容によって異なります。一定の成果物と引き換えに対価を受け取る形が多いですが、外部社員のような扱いとなり時間制で報酬を得ることもあります。報酬額についても人よってピンキリです。時給換算にすれば内職と同程度という場合もあれば、会社員の平均年収より遥かに高い収入を得る人もいます。スキルや実績、ワークスタイルによって収入に大きく差が開くのが在宅ワークの特徴です。
内職と在宅ワークの違いのまとめ
内職と在宅ワークの違いについてご説明しました。まとめると以下の通りです。
〈内職と在宅ワークの違い〉
内職 | 在宅ワーク | |
立場 | 労働者 | 個人事業主 |
法律による保護 | 家内労働法により労働者として保護されている | 法律による特別な保護はない 基本的に自己責任 |
職種・業務内容 | 特別なスキルの要らない単純作業がメイン | 専門的な技能を生かす職種が多い |
報酬形態 | 出来高制 | 契約内容による |
報酬額 | 最低工賃が保証されているものの低単価 | 最低額の保証はないがスキル次第で高収入も可能 |
内職と在宅ワークでは、法的な立場から仕事内容まで大きな違いがあります。自宅で仕事をしようと考える際には、これらの違いを加味してご自身に適した職種を選びましょう。