3:納期やノルマがある

一見、自由な時に働けて自分の働きたい分だけを働けばいいと勘違いしがちですが、在宅ワークにもノルマや納期が決まっています。在宅ワークを始めると忘れがちになってしまいますが、仕事は決して1人で行っているものではありません。納期が遅れたりノルマが達成できないと、ご自身に依頼してくれているクライアントなどに迷惑が掛かってしまいます。決して1人で仕事をしているとは思わず、多くの方に迷惑をかけないようノルマや納期はしっかりと守るようにしましょう。

どうしても間に合わない場合、その場合はなるべく早めにクライアントへ連絡をするようにしましょう。

4:報酬の振込が遅い、報酬が安い

在宅ワークの報酬の振込ですが、クライアントによって振り込まれるタイミングはさまざまです。プロジェクトの検収が終わり次第、振り込んでくれるクライアントもいますし、月末締めの翌月払いといったクライアントも少なくありません。報酬のタイミングについては、しっかりと事前にクライアントに確認をしておくようにしましょう。

また、在宅ワークを始めたてのころは報酬が安いことがほとんどです。少しでも単価を上げていくために、多くの業務実績を作り自分のスキルを上げていく必要があります。もし、専門的なスキルを習得している場合は、契約前にそれを提示してみましょう。また、どうしてもその仕事をやりたいけど単価が安すぎると思った場合は、クライアントに単価上げの交渉をしてみるのもよいかもしれません。

5:仕事の獲得方法

また、在宅ワーカーになった場合に会社員と一番違うのは仕事の獲得方法です。在宅ワーカーの場合、よほどの実績やコネがない限り仕事の依頼がくることはそうありません。依頼がきたとしても、誰でもできるような簡単な仕事です。そういった仕事は、必然的に単価も安くなってしまいます。これは人によって働き方がそれぞれ違ってきますが、とにかく安い単価の仕事を数こなすか、それともしっかりと働きに見合った報酬がもらえる案件のみをやるか、こればかりは自身のコネや、信頼できるクライアントがいるかによって変わってきます。

コネや仕事を始めたばかりの方は、インターネットなどのクラウドソーシングサービスを利用して仕事を獲得するのが多くなるかと思います。