在宅ワーカーの受注経路

他にも気になるのが、仕事の受注経路だと思います。全体的に多いのがクライアントからの直接受注55.7%、それに次いで仲介機関経由45,9%のようです。層別にみると、初心者の方は仲介機関経由が59.5%と高く、経験者は直接受注が65.9%と一番高いようです。経験者の場合、以前に仕事をしたクライアントからの依頼や元同僚などから仕事を紹介してもらうことも多いようです。将来的には、初心者も営業力を身に着け直接受注を請け負うことが理想といえます。

在宅ワーカーの口コミ

実際に、在宅ワーカーとして腹いている方の口コミを参考にしてみたいと思います。

単価は安いですが隙間時間にコツコツやっていると一ヶ月に5000円くらいは稼ぐことができます。文字数が多い案件でも一旦書き始めてみると実はそんなに大変でもないので、自分が詳しい分野の記事は文字数が多くてもチャレンジするようにしています。(20才・女・学生)

引用サイト:kuchiran.jp

20歳学生の方の口コミですが、隙間時間に作業をし一ヶ月で5000円収入を得ているようです。学生の場合、時間も余裕があるのである程度まとまった作業ができるのだと思います。

隙間時間にクラウドワークスのライティングをしています。文字単価が0.5円から1円程度の仕事を中心にこなしていて、毎月のお小遣いが副業で賄えるようになりました。もともと文章を書く事が好きだったので、楽しく続けられています。(37才・女・会社員)

引用サイト:kuchiran.jp

もともと文章を書くのが好きで始めた副業とのこと、やはりある程度自分が得意な分野だと会社員の方でもお小遣い分くらいは稼ぐことが可能のようです。

いくつかのアンケートサイトに登録して数年間、毎日コツコツやっていましたが最近やめました。時間の空いた時に出来るのは良いけど安すぎます。頑張っても月500円いきません。一番苦痛なのが、毎回基本的な情報を入力するとこです。会員登録してあるのだから、年齢・性別・都道府県とかいちいち入力しなくて良いようにしてほしいと思いました。(女・専業主婦)

引用サイト:kuchiran.jp

アンケートサイトなど、単純作業が得意な方やコツを理解しないとまとまった収入を得るのは難しいようです。簡単に始められる分、コツコツ頑張っても月500円いかないのは厳しいですね。

私は年収450万円でホワイト零細企業生活を送っています。4年ほど前からIT関連のホワイト零細企業に正社員として勤務しており、2年前からほぼ完全に在宅ワークとなりました。会社の仕事だけですと、労働時間は在宅ワークで1日平均3時間ほど、月給は約31万円です。

引用サイト:ホワイト零細企業への転職

やはり在宅ワークで安定した収入を得られるのは、IT関連の専門スキルを持った方のようです。在宅ワークを始めた理由は、通勤という時間と労力のロスを減らし働くことへの負荷を減らすのが目的だったようです。

理想を目指して頑張ることが大切

いかがでしたでしょうか?最初は単価が低い作業しかできなくても、続けていくことにより自然と単価が上がっていきます。成果が出てくるのに時間はかかってしまいますが、諦めずに続けることが大切です。