職種・業務内容の違い

内職は単純作業がメイン

冒頭の定義にもあるように、内職の業務内容は原材料から製品を作り上げる仕事です。

・宛て名書き
・シール貼り
・箱の組み立て

など、特別なスキルの要らない単純作業が多いのが特徴です。

専門的スキルを活かす在宅ワーク

インターネットを利用して在宅で請け負える業務であれば、様々な職種が在宅ワークとなります。

・ライター
・プログラマー
・デザイナー

など、専門的なスキルを活かした職種が多いのが特徴です。

報酬額の違い

単価は低いものの確実な収入が入る内職

内職は完全出来高払いの仕事です。作業ごとに報酬単価が決まっており、こなした数の分だけ報酬を受け取ることができます。求人サイトやハローワークで仕事を申し込むと材料が届き、完成品を発送した後に報酬を受け取るという流れが一般的です。単純作業が多いので取り組みやすい点がメリットですが、その分単価は低いというデメリットもあります。厚生労働省が内職者を対象に行った調査では、時給換算で200~400円未満が最も多いという結果が出ています。

参照:平成 29 年度家内労働等実態調査の概況|厚生労働省